夫婦で家計管理を始めたいけど、何からやればいいか分からない——。
そう感じている方は多いと思います。
「家計簿をつけるべき?」「口座はどう分ける?」「生活費の分担は?」
やるべきことが多すぎて、結局どこから手をつけていいか分からないまま、「なんとなく」の家計管理を続けてしまう。
まゆ家計管理って「ちゃんとしなきゃ」と思うほど、何から手をつけていいか分からなくなりますよね
私たち(ゆう&まゆ)も、結婚当初はそうでした。
でも今は、お金の不安がゼロです。結婚6年で資産3,000万円を超えました。
やったのは、特別なことではありません。3つのステップを、順番にやっただけです。
この記事では、私たちが実践してきた家計管理を3ステップのロードマップにまとめました。全体像を掴んだら、気になるステップの詳細記事を読んでみてください。
※ この記事は随時更新しています。新しいテーマが追加されたら、このロードマップにリンクを追加していきます。

このロードマップの使い方
ゆうこの記事は「地図」です。全体像を掴んだら、気になるStepの詳細記事を読んでみてください
3つのステップは、Step 1から順番に進めるのがおすすめです。
でも、「うちはもうルールは決めてある」という方は、途中のStepから読んでもOKです。
下のチェックリストで、自分の「現在地」を確認してみてください。
| あなたの状態 | おすすめのStep |
|---|---|
| 夫婦でお金のルールが決まっていない | Step 1から |
| ルールはあるけど、家計簿が続かない | Step 2から |
| 育休・転職などライフイベントに備えたい | Step 3から |
まず私たちのことを知りたい方は、「30代×共働き×夫婦で育休中。家計管理ブログ始めます」をご覧ください。
Step 1 — 夫婦の「お金ルール」を決める
家計管理の最初のステップは、夫婦で「お金のルール」を決めることです。
いきなり家計簿や投資を始めるのではなく、まずは「わが家はお金をどう管理するか」の土台を作ります。
まゆお金の話をすると喧嘩になるのが怖かったんですが、「ルールを決めよう」というアプローチなら冷静に話せました
わが家の3つのルール
私たちが決めたルールは、次の3つです。
- 収入は合算して「折半」する — 収入差があっても、自由に使えるお金は同額になる仕組み
- 「みんなのお金」と「自分のお金」を線引きする — 判断基準は「誰が使うか」だけ。前例ルールで毎回の判断を不要に
- 月1回「天引きの日」に2人でPCの前に座る — 入力→振込→10分で終了。責めない、反省会にしない
この3つを決めてから、お金の喧嘩がゼロになりました。
ルールを決めるときの「たった1つのコツ」
ルール作りで大事なのは、「正しさ」ではなく「納得感」を基準にすることです。
FPが勧める方法や、ネットで見かけた正解を真似するのではなく、夫婦2人が「これなら続けられるよね」と思えるルールを選ぶ。
完璧なルールよりも、2人が納得して続けられるルールの方が、結果的にうまくいきます。
3つのルールの具体的な中身と、ルールを作るまでの経緯は「別財布でお金の喧嘩ゼロに。共働き夫婦が決めた3つのルール」で詳しく書いています。
生活費の分担、どう決める?
ルールの中でも特に悩むのが、夫婦の生活費をどう分担するかです。
「なんとなく折半」で続けていると、収入が変わったときに不公平感が生まれます。
共働き夫婦の生活費分担には、大きく3つのパターンがあります。
| パターン | 特徴 | 向いている夫婦 |
|---|---|---|
| 費目担当型 | 家賃は夫、食費は妻 | 収入がほぼ同じ・子なし |
| 定額折半型 | 同じ金額を共用口座へ | 収入がほぼ同じ時期 |
| 収入比例型 | 手取り比で分担 | 収入差がある・育休予定 |
私たちは新婚時代に定額折半型でスタートし、子どもが生まれてからは収入比例型の進化版(お小遣い同額制)に切り替えました。
まゆ折半が不公平に感じたら、それは分担ルールを見直すタイミングのサインです
3パターンの詳しい比較と、私たちの「お小遣い同額制」の計算方法は「共働き夫婦の生活費分担、どう決める?「同額折半→収入合算」に変えた私たちのルール」で解説しています。
夫婦でルールを決めるのが難しいと感じたら、プロの力を借りるのも手です。無料のFP相談なら、第三者を挟むことで冷静に話し合えます。(※ おすすめのFP相談サービスは、別記事で紹介予定です)
Step 2 — 家計簿をやめて「仕組み」で回す
ルールを決めたら、次はお金が自動で正しい場所に流れる「仕組み」を作ります。
ここが、家計管理の転換点です。
ゆう家計管理の転換点は「記録する」から「仕組みで回す」に切り替えたことでした
仕組み化の3本柱
私たちが家計簿の代わりに作った仕組みは、次の3つです。
- 口座を「役割」で分ける — 収入口座・生活費口座・貯蓄口座・投資口座を分離する。口座残高を見るだけで「今月使いすぎたかどうか」が分かるので、家計簿は不要
- 先取り貯金・投資を自動化する — 毎月、自動で貯金と投資が進む。意志力に頼らないから、サボっても勝手にお金が貯まる
- Excel 1枚+月10分 — 手動入力はたった4箇所。残りは全自動計算。月10分で家計管理が完了する
この仕組みで、家計簿を5年間一度もつけずに、資産3,000万円を超えました。
家計管理アプリは使わないの?
私たちはExcel派ですが、マネーフォワードMEやOsidOriのような家計管理アプリも、仕組み化の手段として有効です。
大事なのはツールの種類ではなく、「毎日記録する」をやめて「仕組みで回す」に切り替えること。
どのツールを選んでも、仕組み化の考え方は同じです。
口座構成の全体像と、実際に使っているExcelの実物は「家計簿が続かない夫婦へ。記録ゼロ+月10分の仕組みで資産3,000万円になった話」で公開しています。
口座を分けるなら、住信SBIネット銀行の「目的別口座」が便利です。1つの銀行内で複数の口座を作れるので、管理がラクになります。(※ 住信SBIの詳しい活用法は、別記事で紹介予定です)
Step 3 — ライフイベントに備える
Step 1〜2で仕組みを作ったら、最後のステップはライフイベントへの備えです。
育休・転職・引っ越し——収入が大きく変わるタイミングでも、家計が崩れない仕組みを作っておくことが大切です。
ゆう育休で収入が4割減っても家計が崩れなかったのは、仕組みを作っておいたから。備えの大切さを実感しました
育休中に家計が崩れなかった理由
私たちは現在、夫婦同時に育休を取得中です。
世帯収入は最大で約4割減りました。でも、家計は崩れていません。
崩れなかった理由は、Step 1〜2の仕組みが「収入が変わっても自動で調整される」設計だったからです。
育休給付金は額面の67%(181日以降は50%)ですが、社会保険料が免除+非課税のため、実質手取りは約8割が残ります。制度を事前に調べておいたことで、不安も軽減できました。
育休中の給付金の実額と、家計が崩れなかった5つの理由は「夫婦同時育休で収入最大4割減。それでも家計が崩れなかった5つの理由」で詳しく書いています。
「育休中、実際にどうやりくりすればいい?」という方は「育休中、お金がない…を乗り越えた5つのやりくり術」で具体的な方法を紹介しています。
投資を始めるなら、証券口座選びも大事です。(※ 夫婦でNISAを始めるための証券口座比較は、別記事で紹介予定です)
まとめ — 3ステップで夫婦の家計を「ととのえる」
夫婦の家計管理は、3つのステップで進められます。
口座の仕組み化について具体的な設定手順が知りたい方は「住信SBIの目的別口座は2つで十分|自動入金で家計を仕組み化した夫婦の全手順」をご覧ください。
- Step 1: お金ルールを決める → 喧嘩ゼロの土台を作る。分担ルールもここで決める
- Step 2: 仕組みで回す → 家計簿なし・月10分の家計管理
- Step 3: ライフイベントに備える → 収入が変わっても崩れない
完璧にやる必要はありません。Step 1から、できることを1つずつ始めてみてください。
まゆStep 1からで大丈夫。少しずつ、夫婦で家計を「ととのえて」いきましょう
私たちの自己紹介は「30代×共働き×夫婦で育休中。家計管理ブログ始めます」をご覧ください。
何から始めていいか分からない方は、無料のFP相談で全体像を整理してもらうのもおすすめです。第三者を挟むことで、夫婦の話し合いがスムーズに進むことがあります。(※ おすすめのFP相談サービスは、別記事で紹介予定です)
仕組み化の結果、結婚6年間で資産がどう推移したかは「わが家の資産推移を全公開。30代共働き夫婦が結婚6年で3,000万円を築くまで」をご覧ください。
そもそもお金の話を切り出せないという方は「お金の話ができない夫婦だった私たちが、喧嘩ゼロで家計を整えた方法」をご覧ください。
お金の流れを「見える化」する具体的な手順は「家計の見える化|共働き夫婦が記録ゼロで実現した4ステップ」もあわせてご覧ください。
教育費の貯め方が気になる方は「教育費の貯め方|0歳から始めた3つの方法と考え方」で、NISA・児童手当・学資保険の3つの選択肢とわが家の考え方を紹介しています。
